ファクタリングの基礎知識

ファクタリングの2社間と3社間の仕組み

投稿日:2020年1月10日 更新日:

ファクタリングの代表的なものとして、買取ファクタリングの「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」があげられます。

共通するのは、どちらも売掛金を債権とする点です。ただし、2社間と3社間では、債権の現金化までの時間や、ファクタリング事業者への手数料の違いがあります。

2社間ファクタリング

ファクタリングの申込者と、ファクタリング事業者の間で完結するタイプのサービスです。現金化までの流れは以下のとおり。

・申込者がファクタリング事業者に債権(売掛金)を買い取ってもらう
⇒ファクタリング事業者より、査定額より手数料を差し引いた金額を、申込者の指定口座へ入金
⇒売掛先から無事、売掛金の回収が完了
⇒ファクタリング事業者に買取額+手数料を支払う

3社間ファクタリング

申込者とファクタリング事業者の他に、売掛先の企業が加わるファクタリングです。

債権の現金化までの流れは、2社間ファクタリングと同様ですが、売掛先に債権の譲渡(ファクタリング)を知らせる必要があります。

そのため、申込者の企業イメージが悪化しないように、経営状況などを売掛先企業に、きちんと説明することも重要なポイントです。

2社間と3社間の現金化までの時間と手数料の違い

現金化までの時間

対象となる相手が少ない分、2社間の方が3社間よりも、現金化までの時間が短くなる傾向があります。

手数料の違い

ファクタリング事業者の回収リスクを踏まえていることから、2社間ファクタリングの方が、3社間と比べて、手数料が高くなるようです。別途、債権譲渡登記が必要になるケースもあります。

-ファクタリングの基礎知識

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

ファクタリングは4種類に分類される

ファクタリングとは、企業の資金調達方法のひとつです。金融機関からの融資と異なり、債権(売掛金)を買い取る形で現金化するのが特徴と言えるでしょう。 ここでは、ファクタリングの4つの種類を紹介します。 保 …